石川県金沢市にある「石川県立図書館」が新しく生まれ変わりました。近代的なデザインの建物と、誰もが利用しやすい工夫がされた館内は、子どもから大人まで安心して過ごせる空間になっています。今回は実際に訪れた様子を写真とともにご紹介します。
外観の印象

まず目を引くのは、堂々とした建物の外観です。直線的でモダンなデザインながら、周囲には緑も多く、落ち着いた雰囲気が広がっています。広い歩道が整備されているので、ゆったりとした気持ちで入館できます。
館内の雰囲気


館内に入ると、吹き抜けの大きなロビーが広がります。木を基調としたデザインは温かみがあり、明るい照明と自然光が心地よい空間を作り出していました。本棚が円形に配置され、どの方向からも本に手が届く工夫がされています。
子ども向けエリア



石川県立図書館には、子ども向けのエリアも充実しています。絵本や児童書のコーナーは明るく開放的で、本に親しみやすい雰囲気です。また、子どもが安心して座れるスペースや段差を利用した読書席など、自然と本に手を伸ばしたくなる環境が整っていました。「読書を楽しい時間として過ごせるように」という工夫が随所に感じられます。
豊富な蔵書と設備


図書館としての機能もとても充実しています。一般書や専門書はもちろん、調べものに役立つ資料も揃っており、学びの場として最適です。静かに集中できる読書室や、展示スペース、学習席もあり、大人にとっても過ごしやすい環境になっています。
まとめ
新しくなった石川県立図書館は、本を読む場所としての魅力はもちろん、子どもから大人まで「本と自然につながれる」空間でした。旅行で訪れる方にも、地元で日常的に利用する方にもおすすめできる図書館です。

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