子どもたちだけのサバイバル冒険!
今回紹介するのは、ジュール・ベルヌ作『十五少年漂流記』。
「10歳までに読みたい世界名作シリーズ」にも選ばれている人気の冒険物語です。
十五人の少年たちが、ひょんなことから大人のいない無人島に漂着。そこから始まるのは、二年間にもわたるサバイバル生活です。
食べ物や水をどう確保するか
危険をどう乗り越えるか
仲間とどう協力して生き抜くか
少年たちの挑戦と成長が、物語いっぱいに描かれています。
あきらめない心がかっこいい!
この本を読んで一番心に残ったのは、**「あきらめずに島に帰ろうとする姿」**でした。
困難があっても立ち向かい、工夫して、仲間と力を合わせて挑む姿はとても勇敢でかっこいい!
子どもが読んでも、「ぼくも最後まであきらめずにがんばろう」と思えるシーンがたくさんあります。

感動の家族再会シーン
物語のラストでは、少年たちが長い冒険の末にやっと家族と再会します。「出会えた!」その瞬間の喜びが伝わってきて、胸がいっぱいになりました。
子どもたちの勇気と努力が実を結び、大切な人のもとへ帰るシーンは、読者に強い感動を与えてくれます。
読んで感じたこと
あきらめない心の大切さ
仲間と協力する強さ
家族と出会える喜びの大きさ
冒険のドキドキ感だけでなく、「大切なものは何か」を考えさせてくれる一冊です。
まとめ
『十五少年漂流記』は、子どもにこそ読んでほしい冒険と感動の物語。小学生の読書入門にもぴったりで、親子で一緒に読んでも楽しめます。
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